高度なスキル、専門性、ICT活用力を備えた新しい形の担い手=アドバンスト&社会の基盤を支える不可欠な職業人=エッセンシャルワーカーが合わさった人です。

介護・医療・保育・福祉などの業界において、質の高いサービスを担保しつつ生産性も向上させられる次世代の人材像として構想されています。実例をあげてみます。

介護:科学的介護を理解し、ICT記録・見守りシステムに対応しながらADL改善等に成果を示せる介護福祉士。

医療:ICT端末を活用し、多職種連携を円滑に且つ積極的に行える看護師や訪問看護師

保育:ICTを活用した記録・連絡帳システムの導入に精通しインクルーシブ保育にも対応できる保育士

福祉:ICTを活用し重度障碍者支援と情報管理の両面に精通しチーム運営力も兼ね備える生活支援員

今後はアドバンスト・エッセンシャルワーカーの配置が処遇改善加算などで条件化される可能性があります。ただし、どのように育成をしていくかなど改善点も、まだまだあると思います。