東京商工リサーチによると介護事業者の倒産件数が2024年より4件増えて、2025年は176件になり過去最多になったとのこと。

 業態別に見ると訪問介護事業所が10件増えて91件とのこと。半分以上が訪問介護事業。前回のマイナスの報酬改定が影響していると思われる。

 要因別に見ると利用者の減少や人手不足による収益の悪化が最多で全体の8割を占めた。そりゃそうだろうよ。収益の悪化は倒産に直結するもの。これは介護業界に限った話ではないよ。

 政府は2025年度の補正予算で介護職員の賃上げや職場環境改善支援として1920億円を用意したとのこと。2025年12月~2026年5月に介護職員一人当たり最大で月に19000円の補助が出る。全国平均年が約460万円。介護職の平均年収が約406万円。54万円の開きがあり一ヶ月あたり4.5万円の開きがある。どう考えても19000円では足らない。しかも半年間だけってショボい。おそらく、この補助金を受け取るにも事務作業が増えると思われる。補助金ではなく基本報酬を底上げしてくれた方が良いと思う。

 介護を受けられない介護難民が増えてしまうので国には本気で対策をしてもらいと思う。